当協会は鉄道の運転業務に関する事業を行い、鉄道輸送の安全性、安定性の確保、サービスの向上などに寄与してまいります。

運転協会誌の最新号の紹介

最新号 運転協会誌11月号(No.785号)
自然災害特集
・発行日:2024年11月・サイズ:B5 ・ページ数:56p
※協会にご入会されますと本誌を毎月お手元にお届けいたします。
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運転協会誌の内容

【特集】

各号を話題性のあるテーマで特集化して、論説の掲載や座談会の開催を行って、資料としても活用できるように配慮しています。

(1) 論説
特集テーマに沿って、それぞれの鉄道会社における取り組み内容を、図や写真を交えて紹介しています。

(2) 座談会
テーマに沿って、座談会のテーマと出席会社を定め、様々な職種の方に出席していただいて、貴重な体験談や苦労話など、興味深い内容を紹介します。

【だんわしつ】

各鉄道会社の運転関係の部長職の方に、一定のテーマはなく業務に関する思い入れや個人的な趣味までの幅広い中からエッセイを掲載していただいています。

【動力車操縦者試験】

年2回、行われる動力車操縦者運転免許の国家試験について、その問題と編集部で解いた答を示しています。

【新型車両プロフィールガイド】

鉄道会社における新車導入の背景から基本性能に至るまで、主要諸元表などを交えながら、新型車両の魅力を、余すところなくお伝えします。

【乗務員職場の概要】

前シリーズ「動力車操縦者養成所の概要」を受け、養成所で免許を取得された方達が所属する職場の紹介で、施設の設備、勤務形態、教育体制・委員会活動などの概要を、簡潔に紹介しています。

【連載シリーズ】

(1)職場のわだい
鉄道会社において、取り組んでいる運転業務、職場内小集団活動や沿線地域社会との交流などを、トピックスとしてご紹介いただきます。

(2)鉄道紀行
旅情あふれる路線案内などを写真を交えて紹介しており、美しい車窓が目に浮かび、まるで一緒に旅をしているかのように楽しい内容になっています。

(3)運転日誌余話
隔月で「車掌編」と「運転士編」の2つがあります。筆者の自己紹介から、いまの職務へ着くまでの経歴や体験談そして苦労話などを紹介しています。

最新号の目次

運転協会誌11月号(No.785号)自然災害特集

※後の数字はページ数となります。
  • 鉄道総合技術研究所 降雨災害時のレジリエントな対応を促す職場評価 宮地由芽子(1)
  • 東日本旅客鉄道 自然災害に対する地図プラットフォーム『JEMAPS』の活用事例 髙瀬好貴・羽田野裕史(5)
  • 東海旅客鉄道 東海道新幹線 新幹線総合指令所における自然災害への対応 古屋学(9)
  • 西日本旅客鉄道 令和6年能登半島地震と七尾線運行再開に向けた取組み 渡邊剛士(13)
  • 九州旅客鉄道 南海トラフ大地震に伴う津波対策 三宅仁・村上尚隆・小森喬(17)
  • 東京地下鉄 自然災害対策関係の取組み 佐藤彰洋(21)
  • 座談会 自然災害に備えた対策と被災後の取組み(25)
【だんわしつ】
  • MS-DOSの思い出 吉田実(35)
【新型車両プロフィールガイド】
  • 西日本旅客鉄道 キハ189系改造観光列車『はなあかり』の概要 鶴岡誠治・鍛治佳幸・関岡樹・長谷川慎司(36)
【車両基地の概要(20)】
  • 青い森鉄道 運輸管理所(車両基地)の概要 舘祐介(40)
  • 令和5年度 運転事故の概要 藤井勇佑(45)
【連載シリーズ】
  • 運転クイズ(543)(44)
  • 職場のわだい(346) 鹿島臨海鉄道 地域に信頼される鉄道を目指して 竹村裕孝(50)
  • 鉄道紀行 その453 えちぜん鉄道 北陸新幹線で行く福井恐竜旅 佐々木大二郎(52)
  • 運転日誌余話〈391〉 運転士編 地域密着、観光に通勤に海に山に 江頭祐治(54)
  • 協会の動き・編集室(56)
カット 池田守利・田中利監
表紙 驀進(ばくしん)(令和6年度 表紙写真コンテスト特選作品)
撮影者 中久喜保(相模鉄道(株))/撮影月日・場所 2021(令和3)年11月14日・JR磐越西線・山都~喜多方駅間
Nikon D750 VR28-300mm F8.0 1/1,000秒 ISO(オート800)