今月号は、DXの取組み特集として、鉄道事業者が取り組んでいるハード面での設備・備品の整備、ソフト面でのアプリケーションや訓練などを紹介いただいています。最近よく耳にする、『ノーコード、ローコード』により、高度なプログラミング知識がなくてもシステムやアプリケーション開発に着手しやすくなりました。また、生成AIも身近になってきており、実物との見分けがつかない写真や動画も目にします。どうしても年代的に『ターミネーター』を連想してしまいますが、DXが鉄道の安全性向上、業務効率化に資する影響はとても大きいと思います。今回の特集が各鉄道事業者の参考になれば幸いです。